便利屋アートマンです。
コロナ禍でテレワークが進む昨今、Web会議や
在宅オペレーターなどご自宅でのお仕事が増えてきました。
そんな中、問題になりつつあるのが「騒音」です。
「家族やご近所さんからうるさいと言われてしまった…」
「周りの音が入ると困ってしまう…」
「カーテンも扉も閉めてるのに、これ以上どうしたらいいの〜!」
とお悩みの方も少なくありません。
そこで今回は押入れを活用して
防音室を制作した事例をご紹介させて頂きます。
防音効果や仕上がり、費用、
施工後のお客様からのご感想なども頂いておりますので、
お悩みの方は是非ご参考にして下さい。
目次
押入れ防音室施工前
こちらの中段を撤去し、壁の防音対策と
床の強度も人が乗れるように施工をして参ります。
押入れ防音室施工の作業風景
実はご依頼主様、ご自分で施工してみようと思われていたとのこと。
実際に作業風景をご覧頂き、依頼してよかったとおっしゃって頂けました。
工具の用意、怪我のリスク、廃材の処理なども考えると
やはりプロに任せたほうがラクですよね。
石膏ボードを2枚貼りして遮音効果を出していきます。
壁の密度を高めることで外へ漏れる音、外部からの音を軽減させることができます。
ご依頼主様は歌の収録でご使用とのお話でしたので、
床鳴りが起こらないよう入念にチェックしながら施工いたしました。
「そんなこと気づかなかった!確かに鳴ったら困りますね!」
とおっしゃっておられました。
ご依頼主様のご要望に加え、ご使用目的や考えられる問題点の
その先を考え対策を行うのがプロの仕事です。
押入れ防音室施工完了
仕上げに吸音材を貼り付けます。
遮音効果が高い!と言っても、のっぺらぼうの壁だけでは音が跳ね返り、
狭い空間では反響音(エコーがかかったような音)を作ってしまいます。
クリアな音だけを拾いたい場合は、吸音材は必須です。
音の無駄なエネルギーを『吸収』して減らし、
密度の高い壁で音を『遮断』する。
これが防音の基本です。
実際に中に入ってご確認頂き、施工完了です。
押入れ防音室工事の作業時間と費用
今回のご依頼にかかった作業日数は1日半、費用は8万円となりました。
ここで防音室を検討されていて、沢山調べられた方はお気付きですね?
「えっ?そんなに安いの?」と。
「8万かぁ…結構するなぁ…」と思われた方もいらっしゃると思います。
一般的な個人宅向け防音室は組立設置型が多く、
その値段も、安価なもので10万〜
防音効果の高いものは100万ほどする物まで様々です。
『置きたいところに入らない…』
『置いてみたはいいけど、思ったより音聞こえるな…』
『お部屋が狭くなっちゃった…』
せっかくお金を出したのに、そんな思いをするのは嫌ですよね。
『今あるスペースを有効活用して快適空間を作りたい!』
アートマンではご依頼主様のご要望に合わせた、
『自分だけのオーダーメイド防音室』作りをお手伝いいたします。
後日ご依頼者様よりこんなお声を頂きました
「ご近所の方とお話しする機会があり、
夜間に歌ったりしているのですがうるさくしてないですか?
と聞いてみたところ、
『全く気付かなかった!もっと聞こえてもいいのに〜(笑)』
と言って頂けました!気兼ねなく音楽活動ができて本当に助かりました!」
とのこと。
喜んでいただけて何よりです。
更にご好意からこんな資料も送って頂けました。
MAX値にご注目ください。
騒音値の目安として、
90dbはパチンコ店内や騒がしい工場、犬の鳴き声、大声等
50dbは静かな事務所、エアコンの室外機
となりますので、ご近所様宅の壁を通せば問題ないレベルですね。
・在宅の時間が多いからこそご近所様とのトラブルは避けたい。
・お仕事に集中できる環境が欲しい。
・自分の好きなことを思い切り楽しみたい。
そうお考えの方は是非弊社にお問い合わせください。
お見積もり、ご相談は無料です。
ご依頼主様のご希望をしっかりお伺いし、真心を込めてお応えいたします。