こんにちは。便利屋アートマンスタッフの永盛です。
今回は、一戸建てにお住まいのお客様から庭の芝生剥がしのご依頼をいただいたのでレポートいたします。
ユンボなどの重機を使えれば速いんですが、個人でもスコップを使って地道に剥がしていくこともできますので、自分でやってみたい場合もこの記事を参考にしてみて下さい。
また、芝生剥がしの相場価格や今回実際にいただいた費用についてもご紹介しています。
目次
芝生剥がし作業のご依頼の経緯
芝生剥がす理由は皆さんそれぞれで、
「花壇を設置するために一部分だけ剥がしたい」
「芝生の元気がなくなってきたので、新しく綺麗なものに取り替えたい」
「手入れが大変なので一度全部剥がして砂利を敷きたい」
などなどです。
また、今回の記事にて作業風景をレポートさせていただくお宅は、アートマンとしては2度目の訪問になります。最初の訪問では、草刈りのご依頼をいただきました。アートマンでは、今回のご依頼主さまのように、リピートでさまざまなお仕事を受注することが多くあります。
このようなお客様との関係は、さまざまな内容のお仕事に対応できる便利屋ならではといえるでしょう。
「困ったことがあったら、アートマンに頼もう」
そう思っていただけるように、スタッフ一同、一件一件のご依頼を迅速かつ丁寧にこなすよう心がけています。
作業現場レポート:お庭の芝剥がし作業
スコップを用いて芝剥がし
芝剥がしは、スコップを用いて人力で行う事ができます。剥がしたい箇所の芝にスコップを突き刺し、30cm~40センチ四方に囲うようにします。
四角く芝に切れ目をいれたら、芝と地面の間にスコップを挿し込んでいきます。後は、てこの原理でスコップを持ち上げ、芝を剥がしていきます。
手順を文字にまとめてみると、とても単純な作業のように思われます。しかし、この芝剥がしの作業は、実際にやってみると、かなりの重労働であることが分かります。芝が地面に根を張りめぐらせており、引き剥がすのはかなりの力仕事となります。
また、剥ぎ取った芝の処分にも一苦労です。
今回のご依頼主さまも、「芝を剥がすぐらい自分で何とか出来るだろう」と思っていたようです。しかし、その作業の大変さとゴミ処分の手間より断念。便利屋アートマンにご相談いただくことになりました。
芝剥がしに限らず、アートマンのご請求金額には作業で出たゴミの処分料も考慮されています。芝、草、庭木の枝などは、燃えるゴミで出そうと思うとかなりの量になります。
一戸建て住宅のお庭であっても、大のゴミ袋で10袋以上となることも珍しくありません。
転圧機で地面を締め固める
一通り芝を剥がし終わった後には、転圧機で地面を締め固めていきます。芝を剥がし終わった場所は、土が掘り返されたような状態になっています。地盤がかなり柔らかくなっている状態ですね。そのままでは、土が風でとばされてしまったり、雨で流れ出たりしてしまいます。
なので、芝を剥がし終わった箇所には、転圧機(プレートコンパクター)を使用し、地盤の締め固めを行っていきます。
今回は、対象範囲に3度ほど転圧機をかけました。3度も転圧すれば、地盤はだいぶしっかりとしてきます。最後に、転圧機のわだちをレーキできれいにならして終わりになります。
剥がした芝の土落とし(後日)
剥ぎ取った芝には、かなりの量の土がついています。たくさんの土が付着したままだと、燃えるゴミに出すことも、処分場で引き取ってもらうことも出来ません。なので、処分する前には、剥ぎ取った芝の土落としをしなければなりません。
この土落としの作業は、ご依頼主さまのお宅から芝を軽トラにて回収した後、別日にアートマンの事務所作業スペースで行いました。土落としは、剥ぎ取った芝の一枚一枚を、棒などで叩くことで行います。
単純な作業ではありますが、これも結構な体力を要する作業です。今回の量の芝だと、スタッフ一人で汗だくになりながら3時間ほどかかりました。
芝生剥がしの相場価格
業者さんによって金額は結構変わってきますが
平米単価1000〜3600円
がおおよその相場になります。
剥がした芝生を処分も依頼する場合にはプラス20%程度をみておけばいいでしょう。
作業箇所の状況にもよりますが、便利屋アートマンでは最安値の平米1,000円からご対応可能です。
正確なお見積りを知りたい場合には現地調査に伺わせていただきますので、お問い合わせ下さい。
お見積りは無料です。