こんにちは。便利屋アートマンスタッフの永盛です。今回は、一戸建てのお住まいでの現場作業の様子をレポートいたします。今回うかがったお宅では、次の2つの作業を行いました。
- お庭の芝剥がし
- 駐車場への土留ブロック設置
どちらの作業もかなりの労力と専門技術を要する大変な作業です。個人でやろうと思うと、かなりの時間と手間がかかってしまうことになるでしょう。そのようなご自宅での作業のあれこれは、まとめてアートマンにご相談下さい。
今回の2つの業務も、本来ならばそれぞれ別の業者さんに頼む仕事になります。しかし、アートマンでは、便利屋という業態を活かし、一社でどちらの仕事も対応いたします。
アートマンのスタッフには、場数を踏んだ腕利きの職人さんがいます。そのため、専門技術を要するさまざまなタイプのお仕事に対応することが出来ます。
「こんな仕事でも頼めるのかな」
「いくらぐらいで請け負ってくれるのかな」
お仕事のご相談やお見積りは無料となっています。まずは、下記の電話番号よりご連絡下さい。
ご依頼の経緯
今回の記事にて作業風景をレポートさせていただくお宅は、アートマンとしては2度目の訪問になります。最初の訪問では、草刈りのご依頼をいただきました。アートマンでは、今回のご依頼主さまのように、リピートでさまざまなお仕事を受注することが多くあります。
このようなお客様との関係は、さまざまなに内容のお仕事に対応できる便利屋ならではといえるでしょう。
「困ったことがあったら、アートマンに頼もう」
そう思っていただけるように、スタッフ一同、一件一件のご依頼を迅速かつ丁寧にこなすよう心がけています。
芝剥がしの見積もりに行ったら…
今回の仕事のご依頼の相談のお電話をいただいた時点では、芝剥がし作業のみのご依頼でした。土留めブロック設置工事についてのご相談をいただいたのは、芝剥がしの見積もりにうかがった時です。見積もりが終わり雑談をしているとき、奥様よりお話をいただきました。
「雨の後などに駐車場の砂利が敷地から流れ出てしまい困っている」「砂利を敷地内に留めておきたいのだが、何か良い方法はないか」
見積もりにうかがったスタッフは、その場で職人さんに確認。アートマンでも十分に対応できる仕事とのことで、芝剥がしと土留めブロック設置まとめてお受けすることになりました。
このフットワークの軽さこそが、アートマンの強みです。日々の生活から生まれてくる「困った」を、まとめて解決いたします。
作業現場レポートその1:お庭の芝剥がし作業
芝剥がしは、単調な作業にはなりますが、かなりの重労働になります。また、剥ぎ取った芝の処分にも一苦労です。
今回のご依頼主さまも、「芝を剥がすぐらい自分で何とか出来るだろう」と思っていたようです。しかし、その作業の大変さとゴミ処分の手間より断念。便利屋アートマンにご相談いただくことになりました。
芝剥がしに限らず、アートマンのご請求金額には作業ででたゴミの処分料も含まれています。芝、草、庭木の枝などは、燃えるゴミで出そうと思うとかなりの量になります。
一戸建て住宅のお庭であっても、大のゴミ袋で10袋以上となることも珍しくありません。この手間と費用もアートマンが肩代わりいたします。
スコップを用いての芝剥がし作業
芝剥がしは、スコップを用いて人力で行っていきます。剥がしたい箇所の芝にスコップを挿し込みます。30cm~40センチ四方に囲うようにします。
四角く芝に切れ目をいれたら、芝と地面の間にスコップを挿し込んでいきます。後は、てこの原理でスコップを持ち上げ、芝を剥がしていきます。
手順をテキストにまとめてみると、とても単純な作業のように思われます。しかし、この芝剥がしの作業は、実際にやってみると、かなりの重労働であることが分かります。芝が地面に根を張りめぐらせており、引き剥がすのはかなりの力仕事となります。
転圧機で地面を締め固める
一通り芝を剥がし終わった後には、転圧機で地面を締め固めていきます。芝を剥がし終わった場所は、土が掘り返されたような状態になっています。地盤がかなり柔らかくなっている状態ですね。そのままでは、土が風でとばされてしまったり、雨で流れ出たりしてしまいます。
なので、芝を剥がし終わった箇所には、転圧機(プレートコンパクター)を使用していきます。地盤の締め固めを行っていきます。
今回は、対象範囲に3度ほど転圧機をかけました。3度も転圧すれば、地盤はだいぶしっかりとしてきます。最後に、転圧機のわだちをレーキできれいにならして終わりになります。
剥がした芝の土落とし(後日)
剥ぎ取った芝には、かなりの量の土がついています。たくさんの土が付着したままだと、燃えるゴミに出すことも、処分場で引き取ってもらうことも出来ません。なので、処分する前には、剥ぎ取った芝の土落としをしなければなりません。
この土落としの作業は、ご依頼主さまのお宅から芝を軽トラにて回収した後、別日にアートマンの事務所作業スペースで行いました。土落としは、剥ぎ取った芝の一枚一枚を、棒でたたくことで行います。
単純な作業ではありますが、これも結構な体力を要する作業です。今回の量の芝だと、スタッフ一人で3時間ほどかかりました。
作業現場レポートその2:駐車場の土留めブロック設置工事
土留ブロックの設置は、芝剥がしと同時並行で行っていきます。今回の作業では、土留めのブロックとして、コンクリートの境界ブロックを使用します。
住宅の敷地と道路の側溝との境に、このブロックを敷き詰めていきます。このブロックは、アートマンが事前に用意をしておいたものです。
後述するように、この作業には電動ハンマーや転圧機などの専用の工具を使用します。また、モルタルを使った左官作業もあります。専門知識やかかる労力を考えると、今回の工事は日曜大工という範疇を超えた作業内容となります。アートマンの職人さん1名が掛り切りで対応をしました。
電動ハンマーでの溝掘り
まずは、電動ハンマーでブロックを敷き詰めていく溝を掘っていきます。今回の作業現場は、ご自宅の駐車場ということもあり、砂利が強く踏み固められています。なので、電動ハンマーなどの工具がないと、溝を掘っていくことは出来ません。
1人が電動ハンマーで穴を掘り、1人がスコップで土や砂利をかき出していく。スタッフ2人がペアとなって、作業を担当しました。
電動ハンマーなどの専用工具は、なかなか一般のご家庭にはないものだと思います。このような工具を利用したちょっとした工事もアートマンではお受けすることが出来ます。
溝を転圧機で締め固める
溝掘りが終わったら、次は転圧機(プレートコンパクター)を使用し、溝を締め固めていきます。土台がグラついた状態では、これから敷き詰めていくブロックも不安定になってしまいます。なので、この転圧作業は最終的な出来栄えを決める重要な作業となります。
芝剥がし後の転圧作業と同じく、ここでも3度ほど転圧を繰り返しました。日曜大工などにおける転圧作業は、自分の体重で踏み硬めたり、タンパーとよばれる転圧補助器具で自力で行うことになります。
正直、それではやたらと時間もかかるし、締め固めも十分とはいきません。可能な限り、プレートコンパクターのような工具を用いることが必要になります。
ブロックを敷きモルタルで詰める
溝が完成したら、そこに土留めとなるブロックを敷き詰めていきます。今回はコンクリートの境界ブロックを使用しました。土留めブロックの設置の作業は次の通りです。
- ブロックを溝に均等に敷き詰めていく
- 溝のすき間を砂利で埋めていく
- 砂利の上を再び転圧機で締め固めていく
- 隣り合ったブロックのすき間をモルタルで詰めていく
この一連の作業に関しては、アートマンの職人さんの一人が担当しています。側溝工事の現場監督の経験がある方なので、電動ハンマーやプレートコンパクターなどの扱いもお手のものです。
補助スタッフ一人の助けを借りながら、この全行程の作業を1日できっちりと終わらせることが出来ました。
モルタルの作り方
隣り合った土留めブロックの間を埋めるのに使用したモルタルは、現場で用意をしました。使用したのは、生セメントと砂と水です。だいたいセメントが1に対して砂が3という割合で混ぜ込んでいきます。そこに、適量の水を加えていけばモルタルとなります。
今回はある程度の量が必要となったので、プラ舟を使い多めにモルタルを用意しました。モルタルが用意できたら、コテを使ってブロックの間に詰めていきます。
前述の職人さんは左官作業の経験も積んでいます。モルタルの扱いに関しても、滞りなく素早く丁寧に作業を進めることが出来ました。
まとめ:ご自宅のあれこれはまとめてアートマンへ
今回の芝剥がしと土留めブロック設置の作業の詳細は、次のようになります。
- 派遣スタッフ:4名
- 作業時間:1日
- ご請求金額合計:85,000円
- 芝生剥がし作業:35,000円
- 土留めブロック設置作業:50,000円
作業の出来に関しては、ビフォーアフターの画像を参照していただければと思います。
写真からは分かりづらいかもしれませんが、芝生剥がしにしても土留めブロック設置に関しても、専門業者さんのお仕事と比較しても見劣りしない出来になっているかと思います。便利屋だからといって、質の低いサービスでお茶を濁すようなことはいたしません。
芝生剥がし作業にしても、土留めブロック設置工事にしても、どちらも一般のご家庭では対処が難しいものです。ご家庭には、今回の作業のような専門業者の手を借りたい作業がなにかとあるかと思います。そのような作業は、まとめてアートマンにお任せ下さい。
アートマンの職人さんは、さまざまな分野において専門業者と同等の技術とノウハウを保有しています。ご依頼主さまのご期待以上のサービスを提供することをお約束いたします。ご自宅のあれやこれやで便利屋の助けが欲しいという場合は、以下の電話番号よりご相談下さい。